蒲田には結構古くからあるお店なのですが、良く移転をします。私が知っているだけで今回の場所がたぶん3か所目だと思います。いつもあまり良い立地の良い所にお店を出さないのですが、今回も、また微妙な所にお店を出しています。一軒目は国道15号線と環八が交わる交差点を羽田方面に2分程入った所で、不便行きづらいと思いつつ10回程度は行ったと思います。
その後、京急蒲田のJR蒲田の間よりは京急よりの裏路地に有ったのですが、そこに関しては一度も行くことが無く、今回の訪問ですが、今回の場所は京急線を雑色方面に2分程度進んだ線路沿いに有ります。昔は格安航空券を売っていたお店を改装した模様です。今回、外観は取り忘れたのですが、中からの紹介になります。
こんな感じで昼はラーメン屋さん、夜はバーと言った感じでしょうか、アルコールも豊富に用意されています。
入って右側にある券売機ですが、メニューが多過ぎて何を押せば、何が食べられるかは全く分かりません。なので店長に聞いての購入です。今回食べたかったのは、この店でも人気のホタテときのこのラーメンです。他のお店では味わえないラーメンなのでお勧めです。このお店は魚介ときのこの取り合わせが得意で全てがこの系統です。多いメニューの一端を紹介します。
この狭い空間に書かれているだけで、銀鱈中華そば、ほうとうと松竹の秋麺、鯵の鶏白湯と言ったメニューが見られます。こんなにメニューが有って本当に作れるのか不思議です。
震災地とのコラボも行っているようで常盤ものを使ったラーメンなども提供しているようです。元はTRY大賞でも貝出汁部門などで賞を取って居ただけのお店なので、美味しいラーメンが期待出来ます。
これが、ホタテときのこのラーメンです。らーめんの上に載っているホタテの形をしたものは麩です。中にきのこから作った餡が入っています。
スープですが、それほどホタテの味はしません。きのこに関してもそれほどしないので、微妙なバランスで出来ているのかただ薄いのかわかりませんが、それほど強烈に主張してくるタイプでは有りません。但し、スープその物は美味しいスープでほんのりホタテの香りがします。粘度は低めですが塩分濃度は少し高めと言った感じです。バランスは良いです。
麺は、このスープには細麺だろうとの予想通り細麺でした。しかし、細麺と言ってもどちらかと言うと中間程度の太さの麺を使用しています。塩分濃度が少し高いので多少太くても十分に味わえると思います。
具材に関しては海苔、ホタテ、麩、ネギなど細かい具材が多数載っています。普通のラーメンとは少し違った感じのテーストです。チャーシューはメンマは何処?と言った感じになりますが、これはこれで有りだと思います。全体的に海を思わせる感じのラーメンです。
全体的には、今まで食べてラーメンとは全く異なるラーメンですが、このようなラーメンが有っても良いと思います。これからも新しい感じのラーメンを提供して頂けたら嬉しいです。少し肉は欲しいです。
店名 | 麺場 Voyage |
住所 | 東京都大田区蒲田4-37-7 |
電話 | 03-6424-5596 |
営業時間 | |
定休日 |
麺場 Voyage (ラーメン / 京急蒲田駅、蒲田駅、糀谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5