7月に東京駅に玉の支店が出来たと言うことで食べに行ったのですが、その時食べた味がどうも納得できなかったので、もう一度、味を確かめたくての訪問です。家からは歩くと、20分以上掛かるので、自転車での訪問になります。あまり良いことでは無いですが、玉の有る辺りは駅前から遠いので自転車は止め放題な状態です(本当はダメです)そのような感じなので近くの公園の横に自転車を止めて訪問です。
平日の6時前です。この時間、この場所なのにお客さんは入っています。結構狭そうに見えますが、中は8人、9人くらいは座れます。蓮沼の梟のようなことは有りません。
角地に有ることが分かると思います。普段は良く並ぶので、お店の前には椅子が置いて有ります。9月とは言え結構暑い出のお昼の外待ちは堪えると思います。この扉を入ると左横に券売機が有ります。それほどメニューが多い方では無いのでスッキリした券売機になっています。以外に人気の有るのインドつけ麺が小さいボタンになっている所が不思議です。
今回は東京駅で食べた中華そばと比較したかったので、基本の中華そば中盛り(普通と同額)をお願いしました。トッピングが沢山有るので、結構、メニューは豊富に見えますね。小さいボタンですが特製中華そばの下にあるインドつけめんはカレー味でお勧めです。(2回目)
卓上の調味料です。特に変わった所は有りませんが、大きな甕は魚粉です。小さいほうがにんにくになっています。以前は玉ねぎのざく切りが置いて有ったのですが、今回は見かけませんでした。もうやめたのかもです。(調査不足で申し訳有りません)
ご飯もの、トッピングのメニューです。トッピングには生玉子まで用意されています。TKG用ですかね。とろけるかつお節ごはんは削りたてのかつおをふんだんにかけて食べる事が出来ます。これだけでも美味しいですが、玉子が有ると更に美味しくなります。
このビジュアル、最高です。やはり本店です。完成度が高いです。
スープですが、かなりのトロミです。鶏と豚のスープと魚介のスープが良いバランスで融合していて、深みのある味を作り出しています。塩分濃度はそれほどでもないですが、少し濃いめと言った感じです。その辺は麺とのバランスなので、良い感じな構成です。
麺は中くらいの太さです。中太までは行かないと思いますが、ストレートで小麦の味が感じられるような美味しい麺です。この太さの麺は少し濃いめの味付けと粘度の濃いスープが良く合います。麺を食べるたびにスープを良い感じで持ち上げてくれます。この計算は凄いと思います。
具材ですが、目立つのが上に掛けてある。鰹節ですが、追い鰹の役割をちゃんと果たしている所が凄いです。スープの魚介とも合っていると思います。チャーシューは味もしっかりしていて、噛まなくても食べられるくらいに柔らかいチャーシューです。凄く美味しいです。メンマは少し硬めで美味しメンマです。
チャーシューとの噛み応えの差がインパクトになっていると思います。その他はのり、なるとネギです。今回はトッピングを入れていないのでサッパリした具材となっていますが、私個人的にはこの位の具材が好きです。
全体的には、やはり美味しいです。ただ、それだけです。東京駅とは別物です。見た目には非常に良く似たメニューですが、食べるとわかるのですが、やはり別物です。東京駅の玉で満足できなかった方も是非、川崎まで御出で頂き食べて見て欲しいです。これが川崎ソウルフードです。完成度は高いです。
店名 | つけめん 玉 |
住所 | 神奈川県川崎市川崎区追分町6-12 |
電話 | 044-366-3155 |
営業時間 | 11:00~15:00/17:00~21:00 土日通し営業 |
定休日 | 年中無休 |
夜総合点★★★☆☆ 3.6