8月2日以来一か月ぶりの21000円台の復活ですが、嬉しい反面、喜べない一面も有ったりで先行きは少し不安ですが、今週は喜んで置きます。今週の概況ですが、米国の利下げを織り込んだ相場で、今回は前回の0.25より大きな利下げを求めている感じがしますが、利下げ反対派もいるので、0.25でも厳しいのかと思います。
個人的には先行きは不安な要素が有りますが、今のアメリカの株価を見る限り、利下げの必要は無いかともと考えています。また、今週は米中関係が少しだけ好転し、10月に会談する方向で調整が進んでいることも株価の押し上げに繋がっています。
もう一つ、香港情勢も法案の取り下げなどが、好感され株価への押し上げ圧力になったと思います。もう少し上がって頂きたいですが、今のドル円、中国経済の減速ではこの程度が限界かもと思ったりもしています。
株価が上がるのは気持ちが良いですね。これが、来週も続くと良いのですが昨日の米国の雇用統計を見ているとやはり、米国経済も米中貿易摩擦の影響が出ているようです。昨日はこの数字を好感してダウは上がりましたが、これはあくまで米国の利下げ有りきの株価押し上げなので、もし利下げが無かったら大幅な下落と言った事が起きかねません。
このような不安定な状態ですが、米中貿易摩擦が減少傾向にあるだけで、株を押し上げる要因になるため、10月の会談への対話は継続して欲しいです。
今週は株価が上がったと言って喜んでいますが、上がり幅500円程度と一週間の上がり幅としては決して大きい方では無いので、私の持っている株もそんなには上がっていません。しかも、殆どの株が全く上がっていないか逆に値下がりしている銘柄も有ると言うのが実情です。取りあえず今週の結果です。
見た目7万円以上含み益は増えていますが、その大半はTDKに依存していて、他の株に関しては殆ど値動きが有りません。このような状況を見ていると銘柄の入れ替えは必至なような気がしてきました。TDKも私の計算では、1万円が天井と見ているので、株価が23000円を超えて来ない限りは、そろそろ、売り時と言うことになります。
9700円を超えた辺りで利確して行きたいと考えています。関電工に関しては内需株として購入したのですが、今期も増収増益が予定されている割には株価はパッとしません。もう少し待って見ますかね。アイカに関しても同様で増収増益を予定している割には下落傾向で自己資金からもM&Aも期待していたのですが、それもないようですが、此処ももう少し待って見てから判断したいです。
まずはマキタから手を付けて行きたいです。思ったほど、売り上げ、一株利益は落ちていないのですが、中国経済への先行き不安のためか、株価が大幅に下落したままの状態が続いています。今、検討しているのは株価が大幅に下落しているJT、そして今年記念配が見込まれるキューピーなどが買い替えの筆頭です。まだまだ、内需株の方が安心なので、その辺をメインに検討して行きます。
ここで紹介している内容は私個人の感想なので、実際の取引は個人の裁量にてお願い致します。