昨年もお正月の頃は利八がヘビーローテーションだったのですが、その理由は、正月10日前後まで限定麺を結構な頻度で出しているためそれを食べに行くのが日課になってしまっています。通常の麺に関しては何時でも食べれるので、無理をいて行かなくても良いのですが限定麺の場合、次に何時やるかが分からないので(店主の分からないため)食べて置かないと次は無い物と考えています。
特に今回のように酒粕つけ麺は酒粕の種類が毎回違うので同じ味は出ないと思います。酒蔵の特徴が有るので全く同じものは同じ酒蔵以外では無理なようです。限定麺でも大好きだったしじみとあご出汁は年に2~3回くらいしか登場しないので、何としても食べたい一品です。
今回は前回から間が開いていないと言う事も有り、お店の紹介は抜きにして、酒粕つけ麺のみを紹介して行きます。左が麺です。具材は全て麺側に盛り付けられています。チャーシューとメンマは定番メニューと同じものが使われています。麺はこのお店に定番のつけ麺で使用している麺と同じだと思います。
極太までは行かない太目の麺を使用しています。この麺は食べ応え、喉越しとも最高で美味しい麺です。それ程太くは無いので少し薄めのスープに良く合います。スープは酒粕つけ麺と言うことも有り、酒粕を出汁で伸ばして味付けしたもののようです。酒粕特有の味は少しだけ残っていますが、気にしなければわからない程度の味です。
この酒粕がスープの濃厚さとなって麺に絡みつくことで美味しさを演出しています。味その物は醤油味をベースとした味付けになっています。スープには長ネギのみが入っていて、酒粕のしつこさを軽減しています。美味しいので、このサイズ(普通盛り)では少し足りないような印象です。もう少し食べたいと言った所で食べ終わってしまうので、煮干しのまぜそば(替え玉)を食べない人は大盛でお願いしたほうがお腹が一杯になると思います。
何故か毎回注文してしまう煮干しのまぜそば(替え玉)です。これだけでも美味しいのですが、残った酒粕つけ麺のつけ汁に付けて食べてもまた美味しいと言う一杯で何回も美味しさを味わえる替え玉になっています。この酒粕つけ麺は細麺にも良く合います。多少が絡みが良すぎて味が濃く感じますが、つける量を調整すると美味しく食べる事が出来るので挑戦してみて下さい。また、新しい食べ方を発見したので次回以降また新しい物に挑戦して行きたいと思います。
店名 | 自家製麺 麺屋 利八 |
住所 | 神奈川県川崎市川崎区宮前町2-4 |
電話 | |
営業時間 | 【火・水・金・土】 11:30~14:30 18:00~21:30 |
定休日 | 月曜日 第1火曜日 |
自家製麺 麺屋 利八 (ラーメン / 京急川崎駅、川崎駅、港町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7