インディアン 本店(蒲田)

今日は少し体調が悪い、これは前日の呑み過ぎの影響です。こんな日もラーメンを食べに行きたいですが、こってり系、二郎系は体が受け付けません。出来れば煮干し系か鶏ガラ系の澄んだスープに細麺のラーメンが食べたいなと考えていましたが、川崎にはそのようなお店が見当たりません。

川崎は玉に代表されるようにとんこつ+魚介の濃厚スープが多くサッパリ系のラーメンは見当たりません。そうなってくると近隣まで足を延ばすしか無いのですが、鶴見は最近行ったけど、信楽茶屋はサッパリしてそうだが、面白みに欠ける。出来ればこのブログで紹介していないお店に行きたいなど、色々な感情が入り混じった結果が今回行くお店です。

このお店は東急池上線の蓮沼駅徒歩5分くらいの距離に有りますが私はJR蒲田駅から15分くらい歩いて行くことが多いです。凄く人気でいつも混んでいるお店で、本来はカラーライスがメインのお店だとは思うのですが、お店で注文されているのは殆どラーメンです。そんな少し変わったお店ですが、地元民にも凄く愛されているのでいつも混んでいます。この日も前に5人後ろに3人待ちです。

この看板が目印です。大きな通りから曲がると直ぐに見えます。何が武田流かはわかりませんが、もしかしたら店主さんが武田さんかもです。

こちらもお店の看板です。蒲田名物とまで謳っているのですが蒲田に10年以上住んでいましたが、名物とは聞いたことが有りませんでした。

お店の看板の下にも貼ってありますが、店内にも同じものが有ります。店内に有る大きな価格表は消費税対応が出来ていないと言うことで使用不可になっていました。基本的にはラーメンとカレーの組み合わせですが、一品だけカレーつけ麵なる物が有ります。これは今度食べて見ますが今回は体調を考慮してラーメン+半カレーのセットをお願いしました。

このお店は券売機などは無く、店員さんに直接注文するシステムです。どうもラーメンは纏めて作るようなので、タイミングが合わないと少し時間が掛かります。

これが、ラーメンです。今日の目的に有ったサッパリしてそうなラーメンです。この店の選択は間違いなかったです。それではレビューです。

スープは澄んでいて綺麗なスープです。出汁は鶏ガラを使用しているようで鶏の旨味が味わえます。粘度は殆ど無く、塩分濃度も丁度いい感じで回りに止められないとスープを完飲してしまいそうなほど美味しいスープです。油も少なく体に優しい感じのスープです。このようなスープは私の一番の好みです。

麺は細麺と言うほど細くはない中細から中くらいのサイズの麺です。麺自体が少し縮れていてこれによりスープを持ち上げることが出来るような麺です。なので、スープがそれほど濃くなくても美味しく食べられます。麺は腰がしっかりした麺で少し伸びやすそうですが、量的にも丁度いい感じの量なので、伸びる前に食べ終わることが出来ます。

具材はチャーシューかなりの厚みで味付きで美味しいです。チャーシューのみの別売もしています。玉子は味付きで塩味ですですがあまり感じません。これは単品でのオーダーも可能で1個50円とお手頃な価格となっています。後はほうれん草とメンマです。ほうれん草は少し浅めに茹でられていて、嫌いな人には少し青臭さが残る感じですが、私はそれほど気になりませんでした。メンマは標準的な感じのメンマでした。

全体的にはこれほど、あっさりしたラーメンは食べた事が無い位にアッサリしていました。こういうラーメンも有って良いと思いますので頑張って営業して欲しいと思います。

本格的なカレーです。少し辛いので子供には無理かもです。味は苦み、甘み、酸味、辛味が複雑にミックスされた味で何と言って表現したらいいのかわからないような味ですが、病みつきになりそうな味です。これも町の食堂の味では無く完全にカレー専門店の味でスパイスの融合加減が何とも言い難い味を醸し出していました。

店名インディアン 本店
住所東京都大田区西蒲田6-26-3 SSビル 1F
電話03-3738-1902
営業時間11:00~18:00
定休日木曜日

インディアン 本店ラーメン / 蓮沼駅蒲田駅矢口渡駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6

Author: march62

昭和、平成、令和を生き抜く唯の親父です。 ラーメンと株に命を懸けています。

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