蒲田の有力所はほぼ一巡したので、自分の中での蒲田NO1を決めたいと思い、もう一度味を確認したかったお店を紹介したいと思います。蒲田の場合、食べログの点数だけでは宮元と飛粋が凌ぎを削っていますが、そこでは無いお店を一番に押したいと思っています。最近の蒲田の傾向としては、宍道湖のしじみを使った琥珀であったり、お茶漬けとして食べれるような出汁を重視した弧狸丸など、女性受けしそうなお店が人気を集めていますが、私のラーメンに対する考えはあくまで、ジャンクフードと言うイメージなので上品なラーメンも評価しますが、再訪は無いと思っています。やはりラーメンはジャンクで少し味が濃いくらいが美味しいと思っています。そんなことで私が一番に押すお店はまほろ芭です。
今回は風が強かったので暖簾が揺れています。そして、菅野製麺所とまほろ芭の看板の3つを同時に撮っています。いつ見てもこの暖簾の色は鮮やかです。
このお店のラーメンがここに凝縮されています。そしてなぜ再訪したかと言うとこのバカニボ、泥ニボと呼ばれる濃厚な煮干しそばを食べて居なかったので、是非これを食べてから最終的な評価をしたいと思い再訪しました。海老も美味しそうですが、王道が一番です。
入り口を入って正面にある券売機です。今回は迷わず泥煮干中華そばとハイボールをお願いしました。券売機で食券を購入後店員さんに食券を渡すシステムです。真ん中にあるアサリめしは食べて見たいな。
調理場はカウンター左奥に有るのでカウンターの前は飾り棚しか有りません。今日の音楽はマイケルジャクソンです。CDが飾られています。前回はジャズだったので、毎日変えているようです。
これが、泥煮干中華そばです。スープが足りないように見えますがそんなことは有りません。しかしながら凄い粘度で麺を掬うと結構な量のスープが同時に持ち上がります。口に入れると煮干しの風味が口中に広がります。凄いとしか言いようが無いような濃い煮干しです。塩分濃度も丁度いい感じでスープを飲むとそれほど塩分を感じないのは麺に大量にスープが纏わりついているからだと思います。スープは完璧です。凄く美味しいです。
麺は極細では無く細麺と言う感じです。喉越しと言うより、食べ応えを重視している麺だと思いますが、スープが濃厚なのでこの位の太さでも煮干しの風味と塩分を十分に感じられます。この太さでも替え玉での提供な所も嬉しいですね。この位の太さの麺は伸びやすいので麺量を増やすのは伸びる原因になるため、替え玉提供は必須だと思います。
具材に関しては、今回はデフォでお願いしているので最低限度しか入っていませんが、それでも低温調理されたチャーシューと大量の玉ねぎと青ネギと海苔と言う構成ですが、麺とスープが美味しいので、余分な物は要らないと思います。極端な話、麺とスープだけでも十分に美味しさを味わえると思います。
食べ終わると、こんな感じで正に泥です。見た目悪いですが、味は最高です。是非一度食べて見て下さい。今現在の蒲田の一位は此処にしたいと思います。とても美味しいです。
店名 | 麺屋 まほろ芭 |
住所 | 東京都大田区蒲田5-34-4 |
電話 | |
営業時間 | 11:00〜14:00(L.O) 18:00〜23:00(L.O.22:40) |
定休日 | 無休 |