ここは蒲田の良心と言うべきお店で、丁寧な仕事でいつも安定した美味しさを提供して頂いています。特に塩ラーメンの美味しいお店はスープに自信の有るお店が多いと思うのですが、まさにこのお店がそれです。
外観はまさに木と言う感じです。一面全てい木が使用されています。看板はかなり高い所に有るのですが、なかなか読みづらいですね。のれんの字は凄く読みやすいです。少し小さめののれんです。
入り口の左横にはこのお店の基本のメニューの説明が書かれています。基本は塩味と醤油味の中華そばです。
暖簾を潜って直ぐ右側に券売機が有ります。限定を探して店内を見渡すと有りました
浅利辛そばです。今回はこれをお願いします。浅利の砂は嫌いですが、出汁は大好きなので食べて見たいと思います。
卓上の調味料はシンプルな構成です。コショウと唐辛子ですが、この唐辛子がかなりのあらびきでラーメンに入れるとかなり辛さをアップすることが出来ます。これが別で用意されている所は好感が持てます。個人的には大好きです。
これが、浅利辛そばです。大量のあさりが入っています。全部で10個でした。普通だと飾り程度に3個から5程度しか入っていない場合が多いのですが、10個は凄いです。値段的にもかなり辛いのではと思ってしまいます。
スープですが、辛味噌仕立てです。結構辛いです。辛いが付いているだけ有ります。その味噌をあさりのスープで割っているようでスープその物にあさりの出汁の味が濃厚に反映されています。
麺ですが
中細よりやや太めと言った感じの麺です。ストレート麺ですが、味噌のスープが良く絡んで少し味が濃いめな感じを受けますが美味しい麺です。今期は普通盛りですが、麺量も十分な感じお腹は満たされました。この麺は、喉越しが良い感では無く食べ応えを重視した麺のようでした。
具材ですが、まずはメインのあさりは先ほど書いた通り10個ほど入っていました。ここはチャーシューでは無くつみれが2個ほど入っている所が珍しいですね。更にキクラゲは味噌らーめんには良く合います。またメンマは良く煮込まれている硬めのもので麺との食感の違いが楽しめる美味しい物でした。後は多量に乗っかっている白髪ねぎもまた、食感の違いで有ったり、味噌の濃さを中和するサッパリ感を出していて美味しい組み合わせでした。
全体には良く纏まったラーメンで、冬の寒い時期に食べたら凄く美味しいラーメンのように感じました。出来れば、今のような梅雨時期は塩で辛いサッパリした浅利スープのラーメンが食べて見たいです。でも美味しかったそして珍しかったです。
店名 | 麺匠 呉屋 |
住所 | 東京都大田区蒲田5-21-11 |
電話 | |
営業時間 | 11:00~14:30 18:00~23:00 |
定休日 | 日曜日、水曜日 |