やはり、川崎住んでいる以上は川崎の辛いお店も制覇しないと行けないと言うことで蒙古タンメン中本に行って参りました。 数年前ちょっと中本と揉めていた蒲田の荒木屋さんに行った後なので、少し比較もしたくて、日曜日の午後に伺いましたが、結構な人気で前に4人、後に8人の並びでした。
外観はまさに中華料理屋と言った感じで、中々ラーメン専門店の看板では無いですが、凄く目立つのでインパクトは最高です。
入り口です。社長出過ぎです。写真は要らないと思います。手書きのPOPなど手の込んだ感じがする看板ですが多少賑やか過ぎるのではと思ってしまいます。看板が派手なので他はシンプルで良いような感じがします。
お店を入って左奥に有る券売機ですが、品数と言うよりはトッピングが細かすぎます。野菜の大盛、麺の大盛、麻婆餡の大盛など細かく分かれているので券売機のスイッチの数は凄く多くて初心者にはかなり辛い券売機です。
今回は、荒木屋との比較も有ったので蒙古タンメンにしましたが、本当は北極辺りを注文したい気持ちを抑えて見ました。辛すぎきると次の日の下半身が大変なので少し大人の判断をしました。
一応、メニューの紹介は横に情報が示されていたのですが、情報が少ないため良く分かりませんでした。どういう辛さなのか、どのような具材載っているのか等も特徴が全く書かれていないので、結局当初の考えて通りの選択になってしまいました。本当は蒙古タンメンと北極の間で美味しいラ―麺が無いかと探していたのですが、この説明では分からずじまいでした。
これが、蒙古タンメンの野菜増し、麻婆餡増しです。中本は元々麺量は多いので特に大盛にしなくてもお腹が一杯になります。辛さですが、辛さに関しては荒木屋さんといい勝負ですが、ただ辛いだけで、スープの旨味が感じられません。もう少し、野菜から出る旨味だったり、肉の旨味を上手く引き出して頂いたらもう少しコクが感じられると思います。
またスープの温度ですが、これは辛さを引き出し為に非常に重要な点ですが、温度が圧倒的に荒木屋の方が高く、其のせいで、辛さが凄く際立っています。やはり温度が低いと美味しさも逃げてしまうので、料理後の時間だったり、炒め時間だったりを丁寧に時間を掛けて行って欲しいと思います。
野菜のシャキシャキ感も荒木屋の方が一枚上と言った感じで中本の完敗と言うのが今回食べて見てわかった事です。元々のスープから出る旨味を利用して辛さをプラスすることが出来れば、荒木屋と同じような物は出来ると思いますが、今の中本川崎店ではそれが出来ないようです。これからも看板に頼らず、精進して美味しいタンメンを作って下さい。期待しています。
お店情報
蒙古タンメン中本 川崎店
神奈川県川崎市川崎区砂子2-5-7
044-222-1230
11:00~23:00
日曜営業