バブルなのか現実なのか(6/5)

世界情勢

日本においてはコロナは収束まではしていませんが、沈静化しているような状況で、社会活動も本格的に再開され、緊急事態宣言前と全く変わらないような日常が戻って来ていますが、世界中を見渡すと南米を中心とした爆発的な感染が引き続き起こっています。少し減ったと言え米国での感染者も未だに2万人を超えている状況なので、経済活動を再開したと言うことも有りますが、いつ都市封鎖が起こっても可笑しくないような状況です。

また、インドでは一度収まっているように見えましたが、最近また増え始めているようで一度減ったと言っても気が抜けないのがコロナのようです。全く勢いの衰えていないコロナと経済活動を再開させた人類の果てしなき戦いがこれから起こり始めると言うのが現在の状況です。

世界株の状況

上に書いたようにコロナの勢いは全く衰えていませんが、経済活動は物凄い勢いで再開されています。流石に飲食店などはコロナ前の状態には戻ってはいませんが、それ以外のテイクアウト店などは、コロナ以前を上回るよう状況が続いています。中でもUberEATSなどはかなり盛況なようです。

そんな中の世界の株価、その中心にある米国ダウですが、実態経済とは異なり上昇を続けています。ここまで順調に上がると流石にバブルの懸念が囁かれ始めています。と言うのも、実体経済は少なくと2割以上の利益減少が確実でしかも先行きに関しても決して明るくない、要するにコロナの終焉はまだ見えていない状況でのこの株価は少し行きすぎでは思っても仕方がないと思います。

そういう私もそう思っている一人ですが、株の世界はかなり先を見ているので少なくとも21年にはコロナは収束し経済は元に戻っていると予想しての株価だと思うのでコロナ前の29000ドルも時間の問題なのかも知れません。

但し、まだ懸念事項が全く無いわけでは無く、大きなものでは香港を巡る米中関係の悪化、米国での黒人差別デモなどが揚げられます。そのような状況下でもダウは上がり続けそうなので、米国の大統領選挙をにらみながら29000ドルまで上昇する予想です。

日本株の状況

世界株の状況と同じく、上がり続けています。何故か?不思議な感じですが、株投資を行っている者としては嬉しい限りです。こういう時は何時上昇が止まり下落基調になるのかを予想するのが難しいです。上がっているのは、ダウが上がっているから、円安だからと色々理由は有るのですが、実際にその企業が利益を出して株主に還元できるかが株の上昇の決め手になるのならもう少し企業の経済活動を見てから決めても良いのではと思っています。

当然、これからの日本経済はコロナ前に戻るわけでは無いわけで、その時にどの業種が将来にわたって成長して行くのかが変わって来ると思うのでそこを見極めて行きたいと思います。今言われているような、リモートワーク、などのIT産業では無く、その先に見えているものを感じ取って行きたいです。

所有株の状況

絶好調という言葉はあまり使いたくないのですが、正にその通りの状況です。日経平均が一週間で1000円上がっているのでその上がり幅で有る4.5%以上の上昇です。先週、今週と日経平均を大きく凌駕している所が嬉しい原因ですが、これが続いてくれたら更に嬉しいですね。今週は、ずっとAGCを売却しようと思って株価を見ていたのですが、少しづつ上がるので今週は見送りました。

そんな中、株価の推移を見ていて、武田製薬がここ三週間くらいの間、4000円から4100円の間を行ったり来たりしている状況だったので、この日経平均が上昇し続ける中での停滞は下落に等しいので、ここは一旦売却して、その後の株価を見守ることにしました。その代わりに検討していた自動車部品メーカのアイシン精機を購入しました。先週末から今週初めに掛けて、米国での自動車販売が好調だとの噂が流れていて、それに伴う購入です。

今週実際に販売台数が発表され、自動車メーカーが軒並み暴騰しましたが、これからは部品メーカーが来る予想です。先週だけでも250円上げているのでかなり好調な感じです。まだまだコロナショックの下げ分が有るのでもう少し上昇するのではないかと見ています。今週も引き続きAGC売却に向けて調査を進めて行きます。元々アイシンもAGCの買い替えで検討していたメーカーだったので丁度良かったです。では今週の結果です

 購入金額本日価格含み益
KDDI28003199399
TDK7500108503350
AGC235034551105
アイシン精機33803630250
日本ケミコン12201728508
余剰金015880
 17250244505612

遂に含み益を含んだ株価が240万円を超えました。今までの最高記録です。このまま年末には300万円を目指したいです。その前にまずは250万円突破を目標にします。KDDIもこれから大きく株価を上げるような事もなさそうなので、レンジ相場と見たら売却するかもです。

日本ケミコンは2000円を目途に、TDKは12500円を目標にアイシンはまずは4000円を目標にしています。この数字に到達すると売却する可能性が高くなると思います。

今週は少し、今後の購入予想株に関して考えて行きたいです。今購入を考えて居るのは東京海上とスクリーンですね。少し出遅れ感が有り、将来有望な買うと言うことで検討を進めています。東京海上は利益率の高さと海外展開への期待が大きい所です。

スクリーンに関しては半導体はこれからも伸び続けるので今買って損の無い株だと思います。世界のTOPメーカーと言うことも有り代えがたいメーカーなので購入を検討しています。来るべき5G時代には7000円台も有ると思っています。

注意事項

ここに書かれている内容は私個人の考えに基づくもので、当ブログによって生じた如何なる損害に対しても責任を負いかねます。投資に関しては自己判断でお願いします。

Author: march62

昭和、平成、令和を生き抜く唯の親父です。 ラーメンと株に命を懸けています。

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