世界情勢

コロナウィルスには本当に申し訳ないのですが、悪魔呼ばわりされて、さぞお怒りだとは思いますが、大人しくしていて欲しい物です。今回のコロナウィルスによる自粛は、欧米を中心に解除の方向性が示されていて、経済活動が徐々にでは有りますが再開して行くようです。

このことは株にとっては良い事ですが、第２波には最善の注意を払って欲しいと思います。また、まだはっきりとわかってはいませんがアフリカなどの国での感染状況には注意が必要です。今日の経済活動は一国だけで出来ることは凄く限られているので、経済活動が正常化すると言う事は人の流れも多くなり国を超えての感染は心配されます。

入国後２週間もホテル待機は出来ないのでPCRに代わる精度の高くて短時間で検査結果が出るような検査キットが必要になって来ます。各国で開発が急がれていますが、もう暫くの我慢と言った感じでしょうか。

その間の経済活動は人の往来を伴わないものに限定されると言うことになります。物資の移動は検査、消毒などで何とかなるのでその辺からの対応になって行くと思われます

日本の状況

首都圏などの大都市圏を除く３９県の解除が決まりましたが、解除と言うにはあまりにも変化が無さすぎるような気がします。解除と言いたいのは安倍首相くらいで、実は緩和、ほんの一部の解除と言うのが正解のようです。

３０県くらいに関しては今の時期では無くても良かったのではと思っていますが、ゴールデンウィークによる人の移動を恐れたのでしょうか、それなら明けの７日の解除でも良かったのではないかと思います。私が住んでいる街でもゴールデンウィークは閉まっていた店も、その後は殆どのお店が開いているのでもう、宣言が出ようが出まいが自主的に規制緩和しているようです。

一般客は入れませんがお馴染みさんは８時以降も居れて営業しているお店も多数有るようです。長引けば、このような自主的に緩和して行くお店が多くなるのは仕方がない事なのかもです。

今週の国内株

今週の日本株は先週予想したように２００００円～２１０００円のレンジ相場で推移しました。一時２００００円を下回るような事も有りましたが、終値ではわずかに２００００円を超えています。

但し。週初めからの株価の推移はかなり厳しい動きを示していて週初めから週末に掛けてなだらかに下落し４００円程度の値下がりになっています。このままだらだら下がり続けると折角の２００００円台も破綻してしまうので、ここは何としても維持して欲しい所です。

但し、週明けの１８日にはソフトバンクGの決算も有るため、この下落傾向は続きそうな感じがしています。ソフトバンクの赤字は今回も相当な額になると思われるので、前途は多難です。目の付け所は良いと思うのですが、時期が悪すぎた感は拭えません。

所有株の状況

今週は、日経平均が１５０円程度下落しているのですが、所有株に関しては３５０円程度上がっているので、頑張っている感は有りますね。そのお陰と言っては何ですが、売り時が見つけられずにいる状況です。

今週はKDDIのみが下がったのですがそれも１０円と言った少額で焦って売りに動くような価格変動では無いので売買に関しては来週以降に持ち越します。検討している株は多数有るので所有株との価格差等を考慮して行きたいと思います。それでは今週の結果です。

本人が知らない間に所有株の総額が日経平均を超えていたようです。年の初めには意識して目標にしていたのですが、この不況時に達成できたのが、嬉しいのか悲しいのかわからないような状況です。

取りあえず３月以来の２１０００円台の価格になっています。今週は武田薬品が上がったのが原因ですが、取りあえずの目標の４０００円を超えて来ているので、良い所で売り抜けたいです。エコモットも早めに売却したいのですが、あまり価格が動かず、更に少しだけ上がる言った株の特性上では凄く良い状態なので放置していますが昨年末に付けた１６００円は無理そうなので、直近の高値１２００円を狙ってみたいと思います。

この株の構成は安定感は有るのですが、急激な値上がりが望めないので少し入れ替えも検討して行きます。

注意事項

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