麺や勝治(横浜)

港町横浜

横浜も広くて一概に横浜と言っても何処までが横浜なのか分かりませんが、関内はその生い立ちから考えても横浜の中心地であることは間違いありません。そんな関内でも海側は更にThe Yokohamaと言った感で港町の風情を醸し出しています。

どちらかと言うと、ラーメンの有名店は関内の山側(?)、伊勢崎モール側に有るお店が多いので、海側はあまり有名店が無いと言うのが私の感想ですが、探すと意外に多くのお店が有り、有名店もちらりほらりと言った感じで存在します。

今回紹介するお店もそんな少し有名なお店のひとつで何か少し立ち位置が異なるお店です。今回このお店を選んだのは少し用事が有って、食事の時間が2時半を過ぎてしまい、有名店で開いているお店が無くなった時に通し営業しているお店が有るのを発見したので、このチャンスに訪問したいと思い、久ぶりに海側に来てしまいました。そして、

このお店麵屋勝治に向かいます。

お店の紹介

このお店の場所はJR関内駅から5分くらいの場所に有ります。駅と海との中間と言った感じが分かりやすいですかね(逆に分りづらい)駅から海に向かう通りを左に曲がって小道を行くとお店が見えて来ます。お店は分かりやすいですが、かなり奥まっているので注意してみていないと見過ごすかもです。

外観は凄く綺麗で良く纏まっていると思います。暖簾もシンプルに勝治の文字が。。。お店の入り口横には営業時間が書かれていますが、通し営業なのは土曜日だけで、その他の日は昼、夜営業になっているのでお間違いなくお願いします。シックな黒を基調したした外観はこのお店のスタイルを感じさせます。

メニューの紹介

メニューの看板は外にも中にも有ります。その手書きボードは味噌らーめん押しですが、その横の写真入りのメニューは青唐辛痛麺を押しているようで、押しに一貫性は無いようです。後は食べる私次第と言うことですかね。

掟破りの3枚貼りです。右端が麺のメニューですがここでも青唐辛痛麺を押しているので、私の気持ちではもうすでにこの麺で決まっています。辛いのは好きなので食べて見たいです。真ん中は少し飲めるようで飲むときのつまみメニューのようです。

もつ煮が有るのは良いですね。沢山飲めそうです。左端はお店に入って直ぐ左側に有る券売機です。券売機上の一押しは味噌らーめんで青唐辛痛麺VS味噌らーめんの構図が出来上がっています。一番下にはこの青唐辛痛麺に使用されている青唐辛痛瓶が売られています。今度行ったら買うかもです。

ラーメンのレビュー

全然関係有りませんが、疲れたのでハイボールを頂きました。そしてその横が青唐辛痛麺です。まあ見た目、塩ラーメンに辛い奴を入れた感じの麺のようです。

スープ

ベースのスープはたぶん塩ラーメンと同じものだと思いますが、牛骨ベースの澄んだ美味しいスープです。牛の味が感じられることは有りませんが、その奥深い所にスープの旨味が感じられます。また辛さは普通で頼んだので、それほど辛くはないですが、スープを飲んでいると少しづつからだが暑くなって来ます。夏はきついかなと言った感じです。塩分濃度は普通で粘度はかなり低めと言った感じでサッパリ食べる塩ラーメンと言った感じです。

見た目通り細麺です。少し軟らかめな茹で加減ですが、以外に最後まで伸びません。私個人的にはもう少し硬めの麺が好きですが、このスープにはこの麺なのかなと思います。スープの纏わりつきが無いので最初味が薄めに感じられますが、食べ進むうちに良い感じになって来ます。

また辛さも段々感じるようになってくるので最後まで飽きずに食べる事が出来ます。麺量は大盛でも簡単に食べる事が出来るのでもう少し多くても良いかなと言った感じです。

具材

デフォでの注文なのでそれほど入っていませんが、チャーシュー穂先メンマ、ネギ、カイワレ、のりの構成です。チャーシューはモモを使っているようで歯ごたえもしっかりしていて、美味しいチャーシューでした。穂先メンマは逆に柔らかくて美味しいです。その他については特にコメントは有りません。

全体の感想

見た目があまり良くないので、何か赤みの有るような(例えば紅ショウガとか)入れると色合いが良くなるのではないかと思います。また、この見た目だと塩ラーメンとあまりにも変わりがないので青唐を一本位載せても良いかな思います。ここからは私だけかもですが、麺はもう少し硬めの方が美味しいのではないかと思います。珍しいお店なので、他店に飽きたらまた寄らせて貰います。

店名麺や勝治
住所神奈川県横浜市中区常盤町3-22-4
電話045-651-1141
営業時間11:00~15:00/17:00~翌03:00
定休日日曜 祝日

麺や勝治ラーメン / 関内駅馬車道駅日本大通り駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

Author: march62

昭和、平成、令和を生き抜く唯の親父です。 ラーメンと株に命を懸けています。

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