今週はコロナウィルスの脅威が世界中に蔓延した一週間でしたが、そんな中米国のダウは一時的ですが最高値を更新したようにダウにはウィルスは効かないようです。日本の株価には一定の影響を与えているようで連日のように乱高下している状況です。
全体的には1月24日の終値に近い価格まで戻しているので市況的な影響は限定的ですが、本当の影響はこれから少しづつ出てくるような気がします。中国は世界の工場を自負しているので、世界的な物不足が発生しそうな予感がします。マスクと消毒液だけに限られれば良いのですが、更に広がりを見せてくるような気配が有ります。
今週の経済状況ですが、米国の各企業の決算が非常に良く、市場の予想を超えるような好決算が出ているため、ダウも上昇している感じですが、日本はと言うと、米国ほど良い決算は出ていませんが、10-12月の業績が予想よりも持ち直している企業が多い感じなので、それが反映されて良い結果に繋がっていますが、中には更に下方修正する企業も有ったりで全体的には少し上昇気味と言った感じの状態です。
そんな中、私の持ち株はと言うと、先週断言していた、全株売却も視野に入れていたのですが、あまりの乱高下で売ることも買うことも出来ない状況でした。基本的には株価が上がっている時に売って、下がっている時に買うと言うのがセオリーだと思うのですが、日経平均が300円を超えて上下すると一日のうちでもどこまで戻すのかがわからなく結局の所売買のチャンスを逃してしまうと言う結果になってしまいます。
そのことが幸いして、幸か不幸か含み益は大幅に増やすことが出来ました。先週からでは12万円程度の増加、先々週からでも15万円と言う大幅な含み益の増加となっています。特にと言うとやはり信越化学工業の躍進が大きいですね、大手証券会社の目標価格も15000円を付けている所もあるので少しだけ期待したいです。目指せ15000円ですね。また、その他の株も全体的に上昇傾向でこの乱高下を利用してもう少し各株の価格を押し上げて欲しいです。
購入金額 | 本日価格 | 含み益 | |
マキタ | 3520 | 4310 | 790 |
信越化学工業 | 11770 | 13645 | 1875 |
アイカ | 3060 | 3620 | 560 |
パナソニック | 1012 | 1236 | 224 |
余剰金 | 0 | 173 | 0 |
19362 | 22984 | 3449 |
来週以降の計画ですが、このウィルスの特徴は中国武漢市以外では殆ど死者が出ていないと言う事もあり、致死率は低いように思えます。なので過度に恐怖心を抱かずに適切な処置を行えば問題ないように思えますので、なるべく伝染させない努力は必要ですが、出来れば普通の生活をした方が良いような気がします。
そのような事を全ての国の人が理解し行えばそれほど世界経済には影響を及ぼさないと思いますが、人間は必要以上にパニックになることが多いので、そこを気を付けて行きたいと思います。
そんなことで、自身の株に対しては取りあえず様子見と言った感じですが、先ほど信越化学に関しては15000円を狙うと言いましたが、それは冗談で14000円を天井と考え売りに出ようと思います。全体的に少し出遅れているような株を検討して行きたいです。
ここに書かれている情報は私個人の考えに基づくもので、実際の株取引はご自身の考えの基に行って下さい。