年明けのイランショックから立ち直り、米中貿易交渉も第一弾が締結され、日本の株式市場もリスクオンの状態になったかと思ったら、今回のコロナウィルス騒動で、24000円台を維持していた株価が年明け同様に23000円台に逆戻りした今週です。このウィルス騒動は、まだ始まったばかりで、先が見えないのが現状です。
その辺が株価にも表れていて、株価は下がりながらも、それほどセンチメンタルな値動きはしていません。まだ、日本株への影響も全く分かっていない状況なので何とも言えませんが、春節の旅行客減など影響は計り知れないと思いますが、一番の問題は中国経済がこのことで急減速するような事が有れば、日本への影響は大きなものになると思います。
ここまで大きな下落では有りませんが、今後を考えると不安な要素は無限大です。一刻も早く原因の特定とワクチンの開発が出来ることを望んでいます。では今週の株価ですが、日経平均は週明け24080円からスタートしたのですが、21日に早々と24000円を割り込んで、今後が不安になる相場でしたが、その後、一旦は24000円を回復しますが、上にも書いたようにコロナウイルスの問題が大きく報道されるに従い23700円台と大幅に値を下げ、週末もインテルの好決算で電気部品メーカーが値を上げましたが、238020円台で週末を迎えました。軟調と言う表現が適切かと思いますが今後に不安と、インテル決算のような明るい兆しの双方が見え隠れするような状況だと思います。
そんな中での私の保有株ですが、日経平均通りの軟調です。先週に比べて少し含み益が減っていますが、日経平均より多少大きく下げているようです。日経平均でみるとそのような感じですが、TOPIXでは大体同じ感じで推移しているので、トレーダーとしては落第点と言った所です。もう少し頑張らないと行けないですね。
こうなってくると少し買い替えによる株価下落に対応できる体制の維持が求められて行きます。特に中国関連株には注意が必要だと考えているので、少し内需株へのシフトも意識して行かなければ行けないかもと言った感じです。中国関連の影響は直ぐに出来るわけでは無いので、時間を掛けて変換して行きたいです。
購入金額 | 本日価格 | 含み益 | |
マキタ | 3520 | 4055 | 535 |
信越化学工業 | 11770 | 12535 | 765 |
アイカ | 3060 | 3540 | 480 |
パナソニック | 1012 | 1125 | 113 |
余剰金 | 0 | 173 | 0 |
19362 | 21428 | 1893 |
では、その中身を見て行くと、マキタは現状維持ですが、中国関連が大きいので、売り時を検討して行きます。信越に関してはもうそろそろ天井かなとも思いますし、半導体は中国経済に大きな影響を与えているので、少し注意深く見守って行きたいです。
京セラ、ソニー、トヨタなどへの買い替えも検討して行きます。アイカも有る意味天井かなと言う感じです。信越化学とセットで総額16000円程度の株価を狙ってみたいです。内需だと、リクルート、オリックス、ビックカメラ、価格コムなども検討の対象ですが、JR東日本、東急、京急辺りも検討の対象に入っています。
先ごろ、のりががんの治療に有効だと言う事もあり、最大手のクレハなども良いかもです。2月の中旬までには何とかしたいです。今後も応援お願いします。
ここに書かれている内容は私個人の考えで、ご自身の投資に関してはご自身の考えに基づいて行って下さい。