今回は東京駅のすぐ前に有る日本郵便が所有するビルKitteにあるラーメン屋さんを紹介したいと思います。このKitteには富田などの日本を代表するようなお店も入っています。今回は博多の名店が東京に初進出したので、その味を確かめたく、食べに行って来ました。
博多ラーメン店は東京にも多いですが、何か博多で食べる博多ラーメンとは違うなって思っていたので是非本当の博多の味が食べたくて東京駅まで来てしまいました。このビルは3月末に開店したばかりで、富田以外にも多数の有名店を揃えてかなりの人気を博しています。私も、富田は食べて見たくて少し前に行ったばかりなのですが、今日はこの店が目当てで来ています。
外観こんな感じで、屋台風は微塵も感じませんが、地下の食堂街なので致し方有りません。時間が3時過ぎなので少し空いています。ちなみに富田はこの時間でも20人以上は待っていました。基本は屋台系なので本場の味が味わえると思います。
卓上の調味料は、他の博多ラーメンに比べてシンプルな感じです。唯、最低限のゴマだったり紅ショウガが有るのは救いです。ここには映っていませんが、辛味を出すものが有りそれが嬉しいですね。豆板醤だと辛くなるのと同時に塩分も増えるので、辛さだけが増える調味料は大歓迎です。ただ、私が好きな辛子高菜が無いのは減点だと思います。ショウガは色と言い、切り方と言い文句の付けどころがない感じです。非常に安定した感じです。
これが一幸舎のラーメンです。白濁としてますが見た目よりサッパリしている感じです。
スープですが、最初の印象通り、白濁として濃厚では有りますが、飲むと意外にサッパリしていて塩分濃度も低く美味しいです。朝ラーでも行けそうな感じのスープです。
麺は、博多ラーメンのそれですが、細い中に芯の有る美味しい麺です。麺量も普通な感じで博多ラーメンに良くあるおやつ的な感じでは無く食事として成立する量です。
具材はメンマとチャーシューの青ネギ、のりと少し寂しい感じがしますが、まあこんな感じがあっているかなって感じです。メンマの量は凄く多くこんなに入っているのって感じです。チャーシューは普通です。博多ラーメン特有の薄くそれほど油が多くない感じの肉です。その他は特にコメントする必要は無いと思います。
全体としては凄く纏まったラーメンだと思います。近所に有れば週一で通うようなお店ですが、ここキッテに来るお客さんには物足りなさを感じさせると思います。 失礼な言い方かも知れませんが、キッテのような立地のラーメン街には博多ラーメンは合わないのかもと思ってしましました。そのくらい他の店に比べて空いていました。
でも、とても美味しいラーメンでした。でもキクラゲと辛子高菜は欲しいです。
店名 | 博多屋台ラーメン 一幸舎 |
住所 | 東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE丸の内 B1F |
電話 | 03-6259-1187 |
営業時間 | 11:00~21:00(L.O.) |
定休日 | 無休 |
博多屋台ラーメン 一幸舎 キッテグランシェ店 (ラーメン / 東京駅、二重橋前駅、有楽町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3