お店の紹介
鶏煮干一文です。川崎の一大歓楽街である仲見世通りの中間より少し奥に入ったメインストリート右側にあるお店です。鶏と煮干しをメインにしたお店で鶏煮干しそば、濃厚鶏そば、辛煮干しそばの3つメニューで勝負しているお店です。店内はカウンター7,8席と一番奥にボックス席が有る構成となっています。
お店のカウンターには香辛料は黒七味のみが置かれていて、コショウなどは置かれていません。また、カウンターの上にはこのお店のこだわりが書かれているものが貼られていますが、特に読んでみようとは思いません。画像だけ載せておきます。
こんな感じで、具材へのこだわり、そして唯一の香辛料である黒七味の説明と最後はご飯と替え玉の説明が書かれていますが、鶏そばには後飯が合うと言われても替え玉が食べたい時も有るので、なかなかその通りには出来そうにも有りません。
鶏煮干しそばです。かなり強烈に煮干し色が出ていますが、飲んでみるとそこまで強烈な煮干しでは有りません。とは言っても煮干しの香り、味はしっかり感じます。逆に鶏の味とか香りは殆ど感じられません。鶏と煮干しを混ぜてしまうと圧倒的に煮干し味になってしまうのは当然のことだと思います。なので煮干しが前面に出るのは良いと思います。脂分はあまり感じられませんが、鶏油がほんのりとわかり程度に感じられます。塩分の濃度に関しては普通と言った感じで特に高くは有りません。
麺は細麺ですが、かなり腰が有る固めのストレート麺です。博多豚骨ラーメンの麺のようなパッツン麺なのですが、これはこれで美味しいのですが、煮干しにはもう少し小麦が感じられるような麺の方が美味しく感じられると思います。
具材に関してはデフォではチャーシューとネギ、海苔しか入っていないので特にコメントすることは有りませんが、チャーシューは拘っているようなので、上の説明をよく読んでください。海苔の上には魚粉と言うか煮干し粉が載っていて追い煮干しが出来るようになっています。煮干し好きには良いと思いますが、嫌いな人には食べている最中に溶けてしまうので別皿提供が良いのではと思います。
少し混ぜてしまったので美しさが無くなっていますが、替え玉と言っても他のお店では和え玉とか言っているような麺と同じです。そのまま混ぜそば風でも食べることが出来ますが、ラーメンスープに付けてつけ麺風にすると言った事も可能です。そのままでも煮干し油が効いているので、煮干し混ぜそばと言った感じになるので美味しく食べることが出来ます。
店名 | 鶏煮干 一文 |
住所 | 神奈川県川崎市川崎区砂子2-8-5 |
電話 | |
営業時間 | 11:30-14:00 17:00-27:00 |
定休日 | 無休 |
鶏煮干 一文 (ラーメン / 京急川崎駅、川崎駅、八丁畷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2